nfbanana’s diary

どこかの誰かの戯言

6.流される-拾うまでもない話

少し前のオードリーのオールナイトニッポンや日向坂で会いましょうの中で話題に上がったとあるTV番組

 

 

世界は言葉でできている

 

ゴールデンでは僅か5回ほどしか放送されませんでしたが、コアな視聴者を釘付けするマニアックで個人的には好きな番組でした。

 

この番組には様々なジャンルの文才のある人が虫食いになった偉人の名言の一部を埋めて偉人のオリジナルの名言を超えると言うコンセプト。

いわば文系大喜利です。

 

ミーハーながら読書を趣味にしている自分にとっては復活して欲しい番組ベスト3に入るほどたまらなく好きな番組でした。

出ているメンツもたまりませんでした。

 

“名言クォーターバック“  若林正恭 (オードリー)

“関東中堅言番長“ 設楽統 (バナナマン)

“お笑い文学青年“ 又吉直樹(ピース)

 

他にもなかなか豪華なメンバーが出演していました。

名前の前に付くキャッチフレーズも好きでしたね。

他の出演者も見てみるとなかなか面白いので詳しくはWikipediaをどうぞ。

深夜時代には今や大ブームのラッパーの方々も。Zeebraさん、RHYMESTER宇多丸さん等々…

他にもスカパラの谷中さん、在日ファンクのハマケンこと浜野謙太さんなど。

 

 

いやー、復活して欲しい!

絶対今復活したらウケる。

少し先取り過ぎたのかなこの番組は?

 

 

ここ最近何故ちょこちょこ話題に上がっているこの番組のことを何気なく検索すると面白い内容を掲載している記事を発見しました。

 

この番組の中で異彩を放っていた存在が

 

"言葉の場外ホームラン“ ビビる大木

 

 

僕が書きたかった詳しい内容はこの記事に掲載されていると言ってしまえばそれまでになってしまいますが、盗作にもなりかねないのでまずはこの記事をお読みください。

読んだ方はこのブログに戻って来ていただけると助かります。

 

 

https://www.google.co.jp/amp/s/getnews.jp/archives/188253/amp

 

 

 

 

お読みになられましたか?

 

 

ビビる大木さんは今では数多く存在する芸人さんがナレーションや副音声的なポジショニングの役割として出演する形の第一人者とも言われています。

レギュラー出演していた「トリビアの泉」では誰よりも早くTV局に入って誰よりも先にVTRをチェックして本番になると副音声的にツッコミや裏回しに徹していたとか。

 

ビビる大木さんのこの“流される”スタンスがすごく好きだ。

もちろん大木さんはただ流されて芸能界を生き伸びているのではなく、客観的に広く芸能界を見て自分

の立ち位置、自分が出来ること、自分より面白い人は何がどう面白いかを冷静に見た上で自分が出来ることを戦略的に練るいわば「負けることが出来る」人だと思います。

素人なんかが分析するのは生意気だと思うが、何となくのらりくらり生きている訳では無く、川の流れをよく見てからその流れに逆らわないでいた上でそこに乗り、芸能界を飄々と生きている人なんだなと思います。

余談なんですけど、かつて狙っていた女の子が自分とのLINEのトークを退出していたのをつい最近気づいて引きずる辺り、まだ自分は負け切れてないなぁと。

 

 

この上記の記事を読んだ時に小中学校のころ、サッカーが上手くて女子からモテていた漫画みたいなやつのことを思い出しました。そいつに対して嫉妬などは無かったけど冷静に振り返った時になんでモテていたかってサッカーを頑張っていたからオマケ的にちゃんとそういう結果も付いてきて当然なことなんだったなって思いました。

顔はそれなりにカッコよかったし勉強もそれなりにこなしていたけど何よりサッカーが上手くなりたかったからいっぱいサッカーをやるというそいつの中では当たり前のことを当たり前にやったからだなぁと何年も経った今、やっと理解出来た気がします。

 

 

本気で欲しがった奴のことを「アイツは本気だったもんな」って思えるビビる大木さんみたいな人は強いなぁと思います。そういう人は冷静に戦略を練るからこそ計算高いみたいにいわれる末恐ろしさがあるのかなと。

そして、戦略を練った分だけの結果が今の大木さんの立場なのかなぁと。

 

そして、学生時代「リア充が!」という根性を何にもぶつけていなかった愚かさが今になって分かります。

そう思ってもいいけどいつまでもそれ続けるの?って自問自答しなければ。

 

冷静な判断がその時に出来ていた人で言えば2008年のM-1グランプリで敗者復活戦から勝ち上がってきたオードリーは翌年のM-1には出場しませんでした。

今見せられる漫才の全てを見せたと冷静に分析していたオードリーのお二人。周りからは色んなことを言われたそうですが、周りが思っている以上に自分たちのことを冷静に恐ろしいぐらい分析していたとナイツ塙さんの『言い訳』に書かれていました。

 

 

自分は冷静になりきれなかったから失敗を重ねて来たんだなぁと思うと、やっぱり悔しさをさらに後悔でコーティングしたものしか手元に残らないんですよね。

 

それはラジオにメールを送る工程にも言えることで読まれない時はとことん読まれないもので、でもまずラジオを聴くって好きでもない限りやらない行為ですからまず何より楽しまないとそりゃ焦って頭に血がのぼって回らないわけですよ。

本当に読まれたいメールを書いて本当に書きたいメールを書かないとそりゃ何にも届かないなぁとやっと思えるようになりました。

そう『思う』ことは誰でも出来るので忘れないうちにこうやってブログに書いて実行するとします。

菅田将暉さんもとあるインタビューで「言霊はあると思う」とおっしゃっていたのでやりたいことはどんどん口に出す癖をつけます。というか、今からします。

 

 

 

 

 

5キロ痩せる!

 

 

 

とりあえず大木さんのように反省してやることやって明日やること考えて上手いこと流される生き方を探すとします。

もう少しだけあと自分の思いとか口に出すとします。なので今からします。

 

 

思い通りのブログがあまり思い通りに書けませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.世界は言葉でできているがもし復活したらDJ松永と朝井リョウに出て欲しい。